小庵の新しい中国茶の茶道具
こんにちは!小庵です
祝令和元年、最初のブログです
先日、我が家にやってきた中国茶の新しい茶道具の紹介です
プーアルピック
普洱茶(プーアル茶)には餅茶と散茶の2種類の分け方があります
- 餅茶(Bǐng chá):円盤状に固めたもの
- 散茶(Sàn chá):固めていない状態(日本茶の状態は散茶ですね)
散茶は、そのまま適量をグラス、蓋碗や茶壺に入れて飲めます
餅茶は固まっており、その固め方は尋常じゃなく、カチコチです
それを飲む分量だけ崩す必要があり、そのための道具がプーアルピックです
プーアルナイフとも言われます
4月、中国、深圳へ出張したときに、普洱茶(餅茶)を5枚買ったサービスに一本つけてくれました
使い方
ガンガンと突き刺しても餅茶は容易に崩れません
プーアルピックの先端を餅茶に刺して、グリグリと差し込んでいくと、比較的容易に崩れます
(先端は鋭利な状態なので、気を付けて作業をします)
プーアル茶盆
餅茶を崩す作業を、以前は新聞紙を広げてやっていました
ですがプーアル茶盆を使うと、テーブルを傷つけることもなく、また作業後に簡単に茶缶へ移すことができます
四角い盆ですが、その一角には壁がなく、そこから茶缶に移します
そして盆のサイズは、餅茶のサイズにピッタリで、大きすぎず、小さすぎず
まさに普洱茶(餅茶)のためのお盆です
餅茶は375gと重さが決まっているので、どれもサイズはほぼ一緒なのです
これもサービスでもらえないか、交渉したのですがダメで、購入しました
餅茶は、長期保存が可能なので持っていたいお茶ですが、崩す作業が大変で、あまり買い揃えていませんでした
昨年の雲南省で買った普洱茶ぐらいです
このプーアルピックとプーアル茶盆の2点セットで、我が家の中国茶ライフは、一層充実してきました
ちなみに、深圳でのお買い物は
でした
参考:1元=約16円(2019年5月時点)
2019年5月
小庵 !(^^)!